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NTTドコモと大日本印刷、電子書籍オンラインストアを開始。 [デジタルコンテンツ]



2011年01月11日、NTTドコモ(NTT Docomo)と大日本印刷(Dai Nippon Printing、DNP)は共同で新たな日本語による電子書籍のオンラインストア「2Dfacto(トゥ・ディファクト)」を開店する、と発表しました。

開店時点でのラインアップは電子書籍約2万点、数か月で10万点にまで追加する模様です。

NTTドコモのスマートフォン(多機能携帯電話)や電子書籍リーダーで利用できるようになります。

いよいよ日本市場においても「電子書籍」が既存・紙書籍の出版市場と新規・スマートフォン/モバイル市場を融合させる“接着剤”になります。

米国内市場におけるApple vs AMAZON vs GOOGLE の構図がそのまま日本市場にも持ち込まれて席巻されてしまう可能性がありました。

しかし、Google Andoroid OS を採用したスマートフォン・電子書籍リーダーでナショナルフラッグのドコモが“日本語書籍市場”を堅守することになります。

日本国内における書籍通販は、外資Amazonが圧倒的な存在感を示しているので国内書籍チェーン系WEBサイトは存続の危機に晒されています。

ドコモがそれら数社(ビーケーワン・bk1、丸善・Maruzen、ジュンク堂・Junkudo、文教堂・Bunkyodo)を束ねるようなカタチで提携することになりました。

これらのサイトは紙の書籍と電子書籍を販売するサービスに参加するようです。

「電子書籍」版の日米決戦がいよいよ始まりますが、最近スマートフォンのラインアップを取り揃えて強化著しいドコモが何処までアップル・iPhoneを巻き返せるか?が注目されます。

何れにしても、ユーザーが全てを決するコトになります。

果たして…。

「電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ (ビジネスファミ通)」
西田宗千佳 (著) 出版社: エンターブレイン (2010/12/20)


「サルにもできる iPhone 同人誌の創り方」
安倍吉俊 (著) カワサキタカシ (著) 出版社: 飛鳥新社 (2010/12/21)




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シャープ、年内に電子書籍市場に本格参入。 [デジタルコンテンツ]


2010年07年20日、シャープ(Sharp)が今年内にタブレット型の電子書籍用端末を発売すると発表しました。

この端末はテキストだけでなく映像や音声も楽しむことができる…というモノらしいので、実質的には5.5インチ=スマートフォン、10.8インチ=タブレット型PCと同様と考えてもよいと思えます。

シャープはPDA市場で古くはザウルス(Zaurus)から連綿と続く系図を新たに構築していく覚悟である、と睨みます。

今年4月、シャープはマイクロソフト(Microsoft)と組んで、若者をターゲットにした新型スマートフォン・シリーズ「Kin」を市場に送り出しましたが、敢無く早々に生産中止の憂き目を見ました。

そうした多くの経験がこの電子書籍を巡る戦いの中で生かされることになるのか?注目です。

ドコモが年内にスマートフォンを多数投入すると伝えられているので、シャープはドコモからこの機種で勝負することになると予想します。

今年の年末商戦は、電子書籍市場を絡ませたスマートフォン・タブレットPC市場が更なる激戦になりそうです。

「iPhone+iPad×Googleでビジネスを加速する方法」
By 中嶋茂夫(著) 出版社: ソーテック社(2010/6/30)




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アマゾンCEO、キンドルは読書専用で継続。 [デジタルコンテンツ]


2010年5月25日、アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の株主総会が米シアトル(Seattle)で開催されました。

その席上で、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)は電子書籍端末「キンドル(Kindle)」については電子書籍リーダー専用機であり続ける、とコメントしました。

同時に“カラー画面化”については「もう少し先になる」と語りました。

4月3日にiPadが発売されて以来、PC界の話題は全てiPadが独占しました。

ユーザーの関心はiPadがどれだけ斬新であるかと確かめたいということの一点に集中しています。

その中で、電子書籍の販売に注目しています。

2010年5月4日「iPad、28日間で販売台数100万台突破!」

販売当初1ヶ月は、アプリケーションに比較して電子書籍の販売は意外な程伸びていませんでした。

iPadを使い込んでくれば、電子書籍も自然と伸びてくると思いますが、時間もかかるかもしれません。

現在、電子書籍を積極的に利用しているユーザーは、キンドルに高評価を与えていて、使い続けているのではないかと推測しています。

iPadを利用しても電子書籍はキンドルというハイブリッドユーザーもいると思います。

AmazonのiPad包囲網は抜かりありません。

2010年3月19日「アマゾン、Macでキンドル書籍の閲覧アプリ提供。」

「Kindle for iPad」も既にリリースされて、シッカリとアピールしています。

Amazonとしては、ソフトウェアとしてキンドルの布石は済んでいるので、デバイスとしてのキンドルでは無理する事無く、ヘビーユーザーのニーズを押えておけば失策は無いという磐石のポリシーを感じます。

今後、キンドルが単独で発展していくかどうかは分りませんが、何れはPC・スマートフォンと共生が進むはずです。

単独でいくとすれば、PC・スマートフォンに近づく機能を装備せざるを得ません。

iPadのユーザーはiPhone他のスマートフォンも持っているはずですから、3台目の新規としてキンドルを購入するとは考え難いです。

などイロイロなパターンを思い巡らせば、キンドル・デバイス事業は何れタイミングで売却される…と予想していますが、果たしてどうなるでしょう…。

さて、iPad販売直前になり、日本国内でも出版社サイドの電子書籍への対応が序々にリリースされています。

電子書籍がどれだけユーザーに受け容れられるか?に注目してます。

「電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?」
By 田代真人(著) 出版社: インプレスジャパン(2010/5/21)

目次
第1章:“iPad&キンドルの衝撃”は本当にあるのか?
第2章:これまでの出版とこれからの書籍
第3章:ターゲット読者の所在を正確につかむ
第4章:売れるものをつくるか、つくったものを売るか?
第5章:儲かるビジネススキームを構築する
第6章:だれもが書籍を出版できる時代



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米ウォールストリート・ジャーナル紙、アップルiPadでの購読料を発表。 [デジタルコンテンツ]


メディア大手ニューズ・コープ(News Corp.)傘下のウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal、WSJ)がアップル(Apple)のタブレットPC「iPad(アイパッド)」へのWSJ電子版を月額17.99ドル(約1700円)にすると発表しました。

一方、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の電子書籍端末「キンドル(Kindle)」では月額14.99ドル(約1400円)で配信するようです。

WSJ・電子版 月額
Apple
「iPad(アイパッド)」向け
17.99ドル
(約1700円)
Amazon.com
「キンドル(Kindle)」向け
14.99ドル
(約1400円)
差額 3.00ドル
(約300円)

アマゾン向けの方がアップル向けよりも3.00ドルも安いです。

これだけを見たら、一般ユーザーはKindleからWSJを購読します。

明らかに差別化戦略があるのでアレコレと考えてみました。

この差額3.00ドルは誰が仕掛けたのか?は、シンプルに3パターンあると思います。

【A】卸値が一律同額で、アップルが割増する超強気戦略
デバイス WSJ
卸値?
WSJ
推奨?
割増or
値引
【月額】 粗利益 粗利率
Apple
「iPad」向け
10.00 14.99 +3.00 17.99 7.99 44.4%
Amazon.com
「Kindle」向け
10.00 14.99 0.00 14.99 4.99 33.3%

【B】卸値が一律同額で、アマゾンが独自割引する低価格戦略
デバイス WSJ
卸値?
WSJ
推奨?
割増or
値引
【月額】 粗利益 粗利率
Apple
「iPad」向け
10.00 17.99 0.00 17.99 7.99 44.4%
Amazon.com
「Kindle」向け
10.00 17.99 -3.00 14.99 4.99 33.3%

【C】WSJがアマゾン支援のため卸値・月額を調整する提携重視戦略
デバイス WSJ
卸値?
WSJ
推奨?
割増or
値引
【月額】 粗利益 粗利率
Apple
「iPad」向け
13.00 17.99 0.00 17.99 4.99 27.7%
Amazon.com
「Kindle」向け
10.00 14.99 0.00 14.99 4.99 33.3%

アップルが電子書籍分野で高飛車な戦略に出るパターン【A】は現時点では余り考え難いです。

アマゾンは電子書籍市場では過半数を占める最大手ですが、プロモーションのために既にディスカウントを実施していました。

2010-02-02「米アマゾンと米出版大手マクミラン、電子書籍の販売価格で対立…。」

アマゾンは生き残りをかけた最重要ポイントとして、思い切ったディスカウントに踏み込んだと思います。

WSJもアップル優勢・アマゾン劣勢を見越して、先々の競争市場を維持するためにも、アマゾンを支援する意味でアップルに少々高い卸値を設定した可能性もあります。

などをイロイロと考えると可能性ミックスとしては、
パターン 【A】:【B】:【C】=0:90:10 と睨みますが、真相は如何に?…。

加えて、Kindleはモノクロディスプレイですが、iPadはカラーなのでデータ量が割増しになったから?と思う点もあります。

さて、iPadは4月3日に全米で発売される予定ですが、iPadの予約は順調とも伝えられています。

当初、iPadは快走するのは確実ですが、コンテンツ販売の面ではまだ勝者が誰になるかは全く分りません。

米国内ユーザーがどのような選択をするのかは、日本の電子書籍市場にも大きな影響を及ぼします。

因みに日本経済新聞の電子版がスタートしました。

日経新聞 月額
宅配版 朝・夕刊セット 4383円
電子版 4000円
宅配版 + 電子版セット(1000円) 5383円

現時点では、電子版の価格面でのメリットはほとんどありませんが、今後大きく変わる可能性が高いです。

日本は米国の動きを見て決めるというだけで良いのか?と思いますが…。

「BUFFALO(バッファローコクヨサプライ) iPad用液晶保護フィルム のぞき見防止タイプ」




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