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アマゾンCEO、キンドルは読書専用で継続。 [デジタルコンテンツ]


2010年5月25日、アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の株主総会が米シアトル(Seattle)で開催されました。

その席上で、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)は電子書籍端末「キンドル(Kindle)」については電子書籍リーダー専用機であり続ける、とコメントしました。

同時に“カラー画面化”については「もう少し先になる」と語りました。

4月3日にiPadが発売されて以来、PC界の話題は全てiPadが独占しました。

ユーザーの関心はiPadがどれだけ斬新であるかと確かめたいということの一点に集中しています。

その中で、電子書籍の販売に注目しています。

2010年5月4日「iPad、28日間で販売台数100万台突破!」

販売当初1ヶ月は、アプリケーションに比較して電子書籍の販売は意外な程伸びていませんでした。

iPadを使い込んでくれば、電子書籍も自然と伸びてくると思いますが、時間もかかるかもしれません。

現在、電子書籍を積極的に利用しているユーザーは、キンドルに高評価を与えていて、使い続けているのではないかと推測しています。

iPadを利用しても電子書籍はキンドルというハイブリッドユーザーもいると思います。

AmazonのiPad包囲網は抜かりありません。

2010年3月19日「アマゾン、Macでキンドル書籍の閲覧アプリ提供。」

「Kindle for iPad」も既にリリースされて、シッカリとアピールしています。

Amazonとしては、ソフトウェアとしてキンドルの布石は済んでいるので、デバイスとしてのキンドルでは無理する事無く、ヘビーユーザーのニーズを押えておけば失策は無いという磐石のポリシーを感じます。

今後、キンドルが単独で発展していくかどうかは分りませんが、何れはPC・スマートフォンと共生が進むはずです。

単独でいくとすれば、PC・スマートフォンに近づく機能を装備せざるを得ません。

iPadのユーザーはiPhone他のスマートフォンも持っているはずですから、3台目の新規としてキンドルを購入するとは考え難いです。

などイロイロなパターンを思い巡らせば、キンドル・デバイス事業は何れタイミングで売却される…と予想していますが、果たしてどうなるでしょう…。

さて、iPad販売直前になり、日本国内でも出版社サイドの電子書籍への対応が序々にリリースされています。

電子書籍がどれだけユーザーに受け容れられるか?に注目してます。

「電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?」
By 田代真人(著) 出版社: インプレスジャパン(2010/5/21)

目次
第1章:“iPad&キンドルの衝撃”は本当にあるのか?
第2章:これまでの出版とこれからの書籍
第3章:ターゲット読者の所在を正確につかむ
第4章:売れるものをつくるか、つくったものを売るか?
第5章:儲かるビジネススキームを構築する
第6章:だれもが書籍を出版できる時代



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