ネコを壁に投げつけた男に懲役刑、ロシア。

ロシアの裁判所で、娘の子ネコを目の前で殺した男に対して、動物虐待の罪で懲役7月の実刑判決を下したというニュースです。

殺されてしまった子猫と娘さんはホントに気の毒です。

ロシアもペットを保護する法律が厳しいようです。

懲役刑とは…、この男は初犯ではなかったのか知れません。

前科で懲役刑をうけていたのかも？…。

日本にもペット保護の法律=「動物愛護管理法(動物の愛護及び管理に関する法律)」があります。

"みだりに殺し、又は傷つけ"れば、懲役1年未満、または100万円以下の罰金とあります。

話題になっていないだけかも知れませんが、この法律で懲役刑を受けたという話は聞いたことがありません。

できれば、日本ではそんな話を聞きたくはありませんね…。

「ペットのことばが聞こえますか―動物語通訳体験記」 By モニカ・ディードリッヒ(著), Monica Diedrich(原著), 青木多香子(翻訳) 出版社: たま出版 (2005/10)




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自宅の庭で養蜂できる、新型巣箱が英国で発売。

自宅の庭や屋根の上で気軽に養蜂を!というコンセプトで開発されたプラスチック製の巣箱「ビーハウス(beehaus」が英国で発売されたというニュースです。

この「ビーハウス」の大きさは、幅1メートル×高さ50センチ×80センチ(?)です。

これなら自宅でも管理できそうな気がします。

週にわずか1時間の世話というのは、巣箱を開けてハチミツを採取することを意味するのでしょう。

小まめに手入れをすれば、夏季に蜂蜜が瓶50個分にもなる…というのは結構魅力です。

一般家庭なら自給自足できる位です。

世界的なミツバチの減少危機が叫ばれて1年くらいになると思います。

自然環境保護に関心が高まる中、食の安全を考えながら自給自足を試みるというのは、今流でとてもイイと思います。

日本でも発売されれば、購入を検討しようと思います。

少し前から、銀座では「銀座ミツバチプロジェクト」というビルの屋上での養蜂が行われています。

「銀座ミツバチ物語―美味しい景観づくりのススメ」By 田中淳夫(著) 出版社: 時事通信出版局 (2009/03)




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英ダウニング街の名物ネコ病死…。

英ロンドンの首相官邸があるダウニング街に住む白黒の名物ネコ「シビル(Sybil)」が今週初め、病気で死亡したというニュースです。

政府報道官がコメントする程の名物猫だったのですね。

カワイイではないですか。

きっと、夕方のTVニュースでも流れたのでしょう。

しかし、金融危機をもたらした？の嫌疑をかけられてネコも気の毒です。

不良債権に塗れていた銀行の取り付け騒ぎの責任をネコに負わせるなんて…。

人間は自分たちの所業に拠る結果をペットに所為にする癖があります。

逆に人間の無責任さと能天気さをよく表している話です。

名物ネコ「シビル(Sybil)」にとっては、イイ迷惑です。

ネコは、人間と共棲できる"平穏"な場所を極めて好みます。

とても日和見ではありますが、平和のシンボルのような動物です。

いつも通りの平和でないと寄り付かなくなったり、逃げ場を失えば病気にもなりますし、短命になってしまいます。

むしろ、このネコがいてくれたお陰で"その程度"で済んだのかもしれないのです。

世間の諸問題を背負い込んで病気になったのかもしれません。

自分の責任を軽くしようと必死なのは理解できますが、いくら洒落でも呉々もネコの所為にはしないでほしいです。

「シビル」、安らかに眠れ…。

「スコティッシュフォールド 男の子」




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日本人観光客に法外請求のレストランが閉鎖、ローマ。

日本人観光客に法外な食事代を請求したレストランが、イタリア・ローマ（Rome）市当局により閉鎖処分となったそうですが、当然と言えば当然です。

この件で刮目すべき点があります。

事件は6月19日に起きていますが、7月2日に市当局の処分が下ったとはお役所の仕事としては極めて敏速な対応だったのではないでしょうか。

きっと、被害者の強い働きかけがあったからでしょうし、それに日本、イタリア、ローマ市の各当局が迅速に呼応して動いた、と推測します。

これからのバカンスシーズンで人気観光地ローマでこのようなことが起きれば、噂を聞いた日本人は皆警戒して同じような行動を取りますから、価格表示がシッカリしているファストフード系にしか行かなくなります。

そうなれば、ローマの観光都市としての評判がガタ落ちしますし、日本人の行動が萎縮すれば市の税収にも少なからず影響が出るとの懸念があったのかもしれません。

今、海外旅行のクチコミ情報の多さと充実度は、目を見張るものがあります。

旅行記作成、クチコミ投稿「フォートラベル」

今や旅行者は、目的地で最大限楽しむためにインターネットで情報をシッカリ事前チェックを怠りません。

このローマの老舗レストランは、日本人の情報力と行動力を見くびった結果、お灸を据えられることになったようです。

海外で狙われ易い日本人としては溜飲が下がる思いですが、海外では気をつけて行動したいものです。


「電子辞書」でピンチを切り抜けられることもあるかも知れませんネ。




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