アジアカップ、日本決勝で豪と対戦! [スポーツ_サッカー_日本]
2011年01月25日、カタール・ドーハで開催中のサッカー・アジアカップ(Asian Cup)準決勝戦日本対韓国の試合が行われました。
日本が延長、PK戦の末に韓国を破り、決勝進出を決めました。
日韓双方共に1点を上げた後の延長延長前半、日本は細貝萌(Hajime Hosogai)のゴールでリードするも、後半終了間際に追いつかれPK戦に…。
日本はGK川島永嗣(Eiji Kawashima)がスーパーセーブを連発し、PK3-0で勝利しました。
前半韓国に先制されたPKは、コレがPKなのか?と怒り心頭でしたが、この試合が「PK」が支配するのでは?と予感めいたものがありました。
岡崎へのファウル→PKも?マークでした。
隣国同士・強烈なライバル意識の両国の状況を鑑みたレフリングは、ファウルに対して通常よりも一層厳しく見ていたのは間違いありません。
途中出場で守備的なタスクを帯びた本田拓也がジャッジの傾向を注視していたにも関わらず、噴飯モノのファウル→FKを与えた時のイヤ~な胸騒ぎがしました。
本当に同点ゴールに繋がった時には、前回大会の対韓国戦でPK戦で敗れ去った記憶が蘇り、またか…という落胆寸前でした。
しかし、日本代表は勝負強くなりました。
PK戦で3-0とは国際大会では観たことが無い程の圧勝でした!
2時間半以上にも渡るW杯パラグアイ戦以来のPK戦で観ている方もグッタリ疲れました…。
さて決勝戦は、オーストラリアです。
前回W杯予選でオーストラリアには1敗1分で勝ちはありません。
是非、有終の美を勝利で飾って欲しいですが、課題が多過ぎます。
先ず、先程のTV番組が「MF香川真司選手が足の甲?指?を骨折していた」と速報で伝えました。
これは一大事です!
香川はトーナメントに入り調子を上げていただけに誠に残念です。
代役は誰か?システムに変更は?などこの期に及んで不安材料が山積です。
韓国戦の後半で苦戦したパワープレイに対しては全く不完全であり、中澤・闘莉王不在のCBには重荷であることが判明してしまいました。
オーストラリアは、再び徹底的にコレを突いてくる可能性があります。
今度こそケーヒルを封じ込めて欲しいです!…が。
ザッケローニ監督のツキの良さが救いではあります。
ガンバレ日本代表、ザッケローニ監督!
「ザッケローニの哲学」
BY アルベルト・ザッケローニ/久保耕司
PHP研究所(2011年01月)
ザッケローニの哲学 |