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アップル時価総額、MS抜き米IT業界首位! [PC・デジモノ]


2010年5月26日、アップル(Apple)が株式時価総額でマイクロソフト(Microsoft)を抜き去り、米IT業界の首位が逆転しました。

銘柄 5/26終値 時価総額
アップル(APPL) 244.05ドル 2220億ドル(約20兆円)
マイクロソフト(MSFT) 25.01ドル 2192億ドル(約19兆7300億円)

この結果、アップルの時価総額がエクソンモービル(ExxonMobil)の2786億ドル(約25兆円)に次ぐ米企業2位に躍進しました。

ついに大逆転が起きました。

創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏がアップルを離れている間、アップルはジワリジワリと地盤沈下し続けました。

その間、マイクロソフトは瞬く間に世界を席巻してIT業界No1に昇り詰め、市場を独占したのはご高尚の通りです。

しかし、ビル・ゲイツが経営陣から引退した頃から、企業としての勢いは完全にピークアウトしたように見えます。

スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)に失策があったとすると、モバイル市場拡大の予測の見誤りと重量級OS:VISTAをゴリ押してユーザーに対する細かい配慮を欠いたことでしょう。

加えて、クラウドコンピューティングの大津波が、企業PCの市場を飲み込もうとしており、厳しい状態は続く模様です…。

一方アップルは、敵失を尻目に音楽とモバイルを切り口にして、エンターテインメント側からの斬新なアプローチで大逆転を果たしました。

かつて、IBMがMSに王座を譲ったような大変化であり、正に10年単位の画期的な時代の節目を目撃することになったわけです。

アップルの快進撃は留まるところを知らない様子です。

目下、アップルの最大の経営リスクは、スティーブ・ジョブズの健康問題と後継者問題かもしれません。

マイクロソフトは王者に返り咲くために必要なこと…、それはビル・ゲイツの復帰ではないでしょうか。

そうすれば、ユーザーにも歓迎されると思います。

ビル・ゲイツのパパが書いた本です。

「人生で大切にすること」
By メアリー・アン・マッキン(著), ビル・ゲイツ・シニア(著), 小川敏子(翻訳)

【目次】
序文 ビル・ゲイツ
思索にふけることについて、あらためて考えてみる
積極的に生きるということ
骨身を惜しまずに働く
途方もなく寛容であること
柔軟な考えかた
共存する
発言する
負けを受け入れる
口の堅い人間になる




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