ドコモ、グーグルOS「Android」搭載スマートフォン「Xperia」発売！ [PC・デジモノ]
1月21日、NTTドコモ(NTT DoCoMo)はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(Sony Ericsson)製の多機能携帯電話(スマートフォン)「Xperia(エクスペリア)」を4月に発売する、と発表しました。
飽和状態の国内携帯電話市場で唯一スマートフォン分野が急成長していますが、ソフトバンク(Softbank)のアップル(Apple)「iPhone(アイフォーン)」が先行して正に席巻しています。
ドコモには今後スマートフォン分野での巻き返しが急務になっていると思います。
しかし既に販売されている「アンドロイド」機種の評判は、余り芳しいものではありません。
「iPhone」にあるワクワク感が伝わってこないのは、アプリケーション市場が未整備であることは明白でした。
そこで、ドコモはアップルのiTunesストアを真似たポータルサイト「ドコモマーケット(DoCoMo Market)」を新規に開設してコンテンツやアプリケーションを提供すると発表しました。
Xperiaは、その尖兵となる使命を帯びているのでしょう。
世界的市場の動向に目を移せば、2009年の携帯電話向けアプリケーション市場は42億ドル(約3840億円)規模に成長しましたが、何とアップルがダウンロードのシェア99％を独占した、とのレポートが出ています。
この傾向が2010年も続けば、少なくとも全シェアの3分の2をアップルが占めることになるとも予測されています。
果たして、ドコモ＋グーグルがどこまで挽回できるか？注目です。
【参考】
「【送料込！】3G Sony Ericsson XPERIA X1 SIMフリースマートフォン」
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