SSブログ

グーグル、中国オフィス従業員を調査…。 [インターネット]


1月19日、サイバー攻撃を受けたことで中国撤退を検討中のグーグル(Google)が、中国オフィスの従業員が事件に関与していたかを調査している、とウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal、WSJ)が報じました。

WSJに拠ると、グーグルの中国オフィスに勤務する約700人の従業員のうち、一部の従業員が、内部調査のために一時的に社内ネットワークへのアクセスを遮断されたとのことです。

まさに「スパイ大作戦in中国」の様相です。

グーグルは、中国からの撤退を検討していると発表した当初、“高度な技術を用いた”サイバー攻撃が発生していることを明らかにしていました。

この“高度な技術…”とは、内部の協力者の手引きがあったので可能になったという程、ハイレベルなのでしょう。

仮に“外部者”がグーグルの情報にアクセスしようとするならば、外部から正面攻撃するよりも“内部者”になりすまして“人間ウィルス”になった方が確実です。

強力なミッションを帯び、モチベーションの高い“人間ウィルス”が数名グーグル内でスパイ活動していても何ら不思議ではありません。

むしろ当然として、社内監視システムを構築しているはずです。

“人間ウィルス”は、上位役職者もしくは顧客情報の直接管理者かも知れません。

そうだとすれば、早い時点から目星は着いていて、ある時期に一斉に網をかけて尻尾を掴んだ可能性もあります。

このグーグル VS “外部者”の顛末は、映画化されても良いくらいスリリングではないか?と推測します。

きっとハリウッドは、「ミッション:インポッシブル 5」もしくは「6」のモチーフ候補になると睨んでいるはずです。

さて、TVでは中国の報道官が“中国当局が最大の被害者である”と吐露していましたが、果たして本当なのでしょうか?…。

中国当局は絶対に検閲の手綱を緩めないので、グーグルが本当に撤退する可能性は高いと感じています。

「インターネットと中国共産党 「人民網」体験記」講談社文庫
By 佐藤千歳(著)  講談社




アロマショップ アロマテラピー アロマ教材 精油 エッセンシャルオイル 金網 レーザー加工 渋谷の海外旅行保険
nice!(1) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。