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米アマゾン・ドットコム、X'masに電子書籍が紙の本を超えた! [デジタルコンテンツ]


アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は12月25日のクリスマス当日の売上で、電子書籍が初めて紙の本を上回った、と12月26日に発表しました。

電子書籍端末「キンドル(Kindle)」がクリスマスの贈り物として同社史上最高の売上を記録したことも同時に明らかにしました。

ついに、ダウンロードによる"電子"書籍がリアルな"紙"書籍を超えたというエポックメイキングな出来事が今年最後に起きました。

インターネットの普及により、電子vs紙には逆転起きると言われ続けて10年近くが経ちますが、2009年年末にありました。

情報伝達のためのメディアの主役交代が始まり出したと言えます。

デバイスの動向にも注目が集まります。

調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)が発表した米国における電子書籍端末市場シェアの推計は、下記の通りです。

1位 アマゾン キンドル 60%
2位 ソニー リーダー・デイリー・エディション
            35%

ソニーは後発参入ではありますが、市場シェア1/3を維持している善戦健闘ぶりには少々驚きを感じます。

「iPod+iTunes」が日本市場を席巻したのと同じ様なことが出版業界で起きる直前の雰囲気です。

音楽分野においては惨敗したソニーですが、電子書籍分野では二の舞になるまいと必死の戦いを挑んでいるのでしょう。

日本でも今年は、雑誌の休刊が相次ぎ、出版業界には厳しい風が吹き続けています。

来年は、電子書籍市場に大きな動きがあるとの予感があります。

「電子出版学入門―出版メディアのデジタル化と紙の本のゆくえ (本の未来を考える=出版メディアパル No. 17)」By 湯浅俊彦(著) 出版社: 出版メディアパル (2009/07)




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