仏国会議員ら、デジタル処理したファッション写真に「但し書き」を義務化を提案。 [海外_社会_欧州]
9月22日、フランスの国会議員らが、モデルにデジタル加工を施してより良く見せている広告やファッション写真に「但し書き」を付けることを義務付ける法案を議会に提出した。与党・国民運動連合(UMP)のバレリー・ボイヤー(Valerie Boyer)議員が明らかにしたようです。
オリジナリティを重んじるフランスらしい面白い話です。
このデジタル万能時代に画像を加工しない"無添加画像"は極めて稀になっていると思います。
誰にでも多少バランスの崩れや粗はあって当然ですが、商業的には完璧を装うこと自体をファッションと見做す傾向も強いのも確かです。
しかし、過ぎた加工は人々を惑わし広義での"商品偽装"にもなります。
加えて、モデル個人の尊厳の問題にも関ってきます。
そういった中で「身体イメージを向上させるためにデジタル処理を施しております」といった但し書きを付けることは消費者目線の率直な意見です。
特に選挙用ポスターなどには徹底する必要がありそうです。
罰金3万7500ユーロ(約500万円)は、かなり重い罪に問われるという気がします。
しかし、オリジナルと加工との"差分"の基準を定めて、どこまで認めるか?が具体的にするのは至難でしょう。
結局は、国家と弁護士が儲けるだけということになると思いますが…。
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