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ナイキ、苦境のタイガー・ウッズへの支援を表明。 [スポーツ_ETC]


不倫スキャンダルの渦中にあるプロゴルファーのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)ですが、メインスポンサーであるナイキ(Nike)のフィル・ナイト(Phil Knight)会長が支持を表明しました。

コンサルティング会社アクセンチュア(Accenture)、ジレット(Gillette)、AT&T等のスポンサーがウッズの広告を終了・制限・見直しすると表明していますが、ナイキは踏み止まりました。

ナイキはシューズメーカーとしては揺ぎ無いブランドを確立していましたが、ゴルフ用品市場は完全な後発でした。

そんな市場に風穴を開けて新風を吹き込んだのがナイキとタイガーの名コンビだったのでしょう。

ナイキはタイガーの快進撃をサポートし、ゴルフ用品市場でシェアを急拡大していったのは確実です。

まさに、Nike Golf=タイガーと言っても過言ではなく、相互メリットの究極の二人三極関係であったことでしょう。

ナイキとしてもタイガーとの関係を打ち切るということは、今まで築き上げたブランドイメージをスクラップにすることを意味します。

加えて、在庫品の商品価値が急低下し、ゴルフ用品市場と流通システムが崩壊しかねない状況も孕んでいます。

ブランドを再度ビルドアップするためのコストと時間を考慮すれば、打ち切りは余りにもリスクがあります。

また、ナイキがココで踏ん張れば、露出度が極端に下がることも無くなるので、ホトボリが冷めれば他のスポンサーも戻ってくる可能性もあります。

その意味では、"売り"一色の中で唯一"買い"支えを表明したナイキは賢明な判断であると思います。

一方、タイガーは収入10億ドル(約886億円)を超えた資産家でありますが、奥様との離婚協議と慰謝料、愛人たちとの和解金、スポンサーとの違約金・損害賠償金等々、トンでもない出費が待ち構えているハズです。

ツアーにも不出場であるので、スポンサー契約が無くなれば、一気にドン底に転落しかねない危ない状況です。

タイガーはナイキのお陰で首の皮一枚繋がり、想定される最悪のケースは何とか回避できました。

当初、"家庭の問題"として軽いゴシップとの受け止め方をされていましたが、大きなビジネス問題に発展して各方面に影響が出始めて混迷の度合いを深めています。

この状況を打開するには、タイガーが1日も早くに復帰することだと思います。

大変だと思いますが、得意のガッツポーズでカッコイイ姿を見せて欲しいです。

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