W杯勝敗を的中させたタコの「パウル君」、逝く…。 [スポーツ_サッカー_海外]
2010年10月26日、ドイツ西部オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族館「シーライフ(Sea Life)」は、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で試合結果の占いを的中させたタコのパウル(Paul)君が死亡した、と発表しました。
同水族館のステファン・ポーボル(Stefan Porwoll)氏によると、パウルは夜のうちに死んでしまったそうで、自然死の模様です。
驚異的な的中率で世界中で話題になったパウル君が逝ってしまったのは寂しい限りです。
ドイツがスペインに敗れた際、調理されてしまうピンチに晒されたので、スペイン側から移籍オファーがあったとの記憶にあります。
楽しませてもらったパウル君のご冥福をお祈りします…。
さて、W杯が終了して早3ヶ月以上も経ちました。
気分としては、既に半年以上経っているような気もします。
少々寂しいですが、岡田ジャパンの熱闘も遠い過去のコトになりました。
日本代表もアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)新監督を迎え、完全に次のブラジル大会モードに向かっています。
そんな中での“パウル君、逝く…”のニュースでした。
W杯の頃の熱闘の多くを思い出すキッカケになりそうです。
年末恒例の「今年、逝った人々」特集の番外編として、パウル君が登場することになる…と予想しています。
【W杯スペイン優勝記念】パウル君Tシャツ(RED)