日本代表、パラグアイ代表にPK戦で敗れる…。 [スポーツ_サッカー_日本]
2010年6月29日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝トーナメント1回戦、日本代表対パラグアイの試合は、日本が0-0(PK3-5)で破れました。
試合は前後半90分後の延長戦30分を含めて、120分間を戦っても0-0のまま…。
今大会初のPK戦に突入してしまいました。
パラグアイは5人全員が決めたが、日本は3人目の駒野友一(Yuichi Komano)が外してしまい、2時間半近くの死闘が決着しました。
残念です…。
勝利したパラグアイは初の準々決勝進出を果たし、7月3日の準々決勝でスペインと対戦することになりました。
南米のチームがPKを外すなど有り得ないという気がしたので、PK戦突入した時点でヤバイなぁ…と感じていました。
否な予感はやはり当たってしまいましたが、そのコトはもう言っても仕方がなく、ただ受け容れるだけです…。
とは言え、PK戦はトーナメントの花です。
W杯ではドラマチックな幕切れが毎大会あり、伝説が生まれます。
ドイツ大会決勝では、フランス代表トレセゲがクロスバーに当て、イタリア代表が勝利したのは記憶に新しいところです。
また準々決勝のイングランド代表対ポルトガル代表もPK戦でも、イングランドの誇るランパード、ジェラードらエースたちが止められて敗れました。
世界的な名手も大一番で決められるほど容易ではないです。
その中で最も有名と言えるのがアメリカ大会決勝でイタリア代表ロベルト・バッジオです。
大きくフカして果てしなく伸びていったボールを見送りウナ垂れるバッジョの後姿が象徴的でした。
しかし、フランス大会ではPKをシッカリ決めて、リベンジを果たしました。
そんなバッジョは、
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」
と語っています。
集団スポーツであるサッカーが唯一個人スポーツに変貌するPKにおけるキッカーの厳しさを言い表した名言です。
バッジョの言葉を借りれば、日本国民の多くは駒野選手がPKを外してしまったことを忘れることは出来ないと思います。
しかし、誰もが極度に緊張するPK戦にあって、駒野選手が日本代表の中から更に選ばれた5名の内の1名に選ばれた勇気のある素晴らしい選手であることも強く記憶することでしょう。
駒野選手はW杯4試合にフル出場して、ミスらしいミスも無い安定したプレイをし続けていました。
それだけにPK戦だけがクローズアップされてしまうのでは余りに気の毒です。
その意味でも、駒野選手を今後も応援していきたいと思っています。
お疲れさまでした、日本代表!
そしてサポーター並びに応援していた皆様方も…。
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