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グーグルとベライゾン・ワイヤレス、タブレットPCを共同開発。 [PC・デジモノ]


2010年5月11日、グーグル(Google)と携帯電話大手ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)がアップル・iPad(アイパッド)に対抗するタブレット型PCの共同開発を進めている、とウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal、WSJ)が報じました。

ベライゾンは、がグーグルと関係を強化してアップル陣営に無線通信サービスを提供しているAT&Tに対抗するためと見られます。

これにより、タブレット型PCの競合関係は下記のようになりそうです。

会社 機種 OS 通信
Apple iPad iPhoneOS AT&T
MS HP・Slate Windows7
Google Android Verizon Wireless

iPadの大ヒットにより、新規マーケットであるタブレット型PCに一気に注目が集まりました。

各社は、タブレットPCでアップルに主導権を握られる前に陣取りしようと必死に新規提携や新商品開発に躍起です。

スマートフォン市場では、後発のグーグル陣営が2位アップルを猛追して市場占有率が逆転しました。

会社 機種・OS 通信 市場シェア
Research In Motion Blackberry
36%
Google Android
28%
Apple iPhone AT&T
21%

アップルも単独で陣営を張っているので、他社連合に包囲されまいと新機能・新サービスで競争を勝ち抜こうとしています。

いよいよiPadが日本国内でも5月28日から発売されます。

日本市場でもiPadがヒットするのは間違いなさそうです。

先ずは手にとって、同サイズ(9-10インチ)のWindows7機種との比して、スピード体感がどの位の違うのかを確かめたいと思います。

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