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サッカー日本代表、W杯メンバー発表! [スポーツ_サッカー_日本]


2010年5月10日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に出場する日本代表の岡田武史(Takeshi Okada)監督は代表選手23人を発表しました。

代表メンバーは、以下の通りです。

メンバー
試合数
年齢・
6/14時点
平均
45.7
28.3
GK
楢崎正剛(Seigo Narazaki)
75
34
川島永嗣(Eiji Kawashima)
8
27
川口能活
(Yoshikatsu Kawaguchi)
116
35
DF
中澤佑二(Yuji Nakazawa)
102
32
田中マルクス闘莉王
(Marcus Tulio Tanaka)
37
29
今野泰幸(Yasuyuki Konno)
34
27
岩政大樹(Daiki Iwamasa)
2
28
駒野友一(Yuichi Komano)
51
29
長友佑都(Yuto Nagatomo)
23
24
内田篤人(Atsuto Uchida)
31
22
MF
中村俊輔(Shunsuke Nakamura)
95
32
遠藤保仁(Yasuhito Endo)
91
30
中村憲剛(Kengo Nakamura)
45
30
稲本潤一(Junichi Inamoto)
79
31
阿部勇樹(Yuki Abe)
42
29
長谷部誠(Makoto Hasebe)
28
26
本田圭佑(Keisuke Honda)
12
24
松井大輔(Daisuke Matsui)
22
29
FW
岡崎慎司(Shinji Okazaki)
25
24
玉田圭司(Keiji Tamada)
68
30
大久保嘉人(Yoshito Okubo)
46
28
矢野貴章(Kisho Yano)
17
26
森本貴幸(Takayuki Morimoto)
3
22

全体的には、経験豊富なメンバーを中心にして所々に若手を入れて、奇をてらわず極めてオーソドックスな選考に収まりました。

サプライズを期待していたわけではないですが、「GK川口」の選出は意外でした。

フランス大会からの代表経験を買われたとのことです。

この23人目の選出の考え方には、フィリップ・トルシエ元監督の言葉を思い出しました。

トルシエ元監督は、23人を3つのグループに分けて選考したとのことです。

 1.先発  2.サブ  3.試合に出ない

3.のメンバーとして名前が挙がったのは、FW中山雅史(出場有)、DF秋田豊(出場無)でした。

経験豊富なベテランがチーム全体に精神的安定をもたらす…という極めて重要な効果があるからです。

今回の23人目が第3GKの前キャプテン・川口だったということです。

岡田監督も12年前の“教訓”を生かしたのでしょう。

川口には、前回ドイツ大会・準々決勝・ドイツvsアルゼンチン戦のPK戦を制したドイツ正GKレーマンと控GKカーンが見せたような高度かつ絶妙な“チームワーク”を期待したいです。

さてメンバー発表も済んだので、W杯南アフリカ大会1次リーグの日程をようやく確認する気が起きました。

対戦国
月日
キックオフ
第1戦
カメルーン
6/14(月)
23:00
第2戦
オランダ
6/19(土)
20:30
第3戦
デンマーク
6/24(木)
27:30

前回大会は失意の内に第3戦・ブラジル戦を迎えて、強烈な睡魔の中でボコボコにされてしまった…という辛い記憶があります。

一般サポーターは、デンマーク戦では根性を試されそうです…。

「世界に一つだけの日本サッカー 日本サッカー改造論」
By 戸塚啓 出版芸術社 2010年03月

目次
序章 日本的サッカーの必然性
第1章 挑戦と挫折と模索の記録
第2章 日本サッカーの長所は“武器”となり得るのか?
第3章 ピッチからの金言
第4章 世界と戦うための7つの提言
第5章 南アフリカ大会での勝ち方
終章 夢物語ではない




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