ソニー、「グーグルTV」を開発中。 [PC・デジモノ]
2010年03月17日、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)はグーグル(Google)とインテル(Intel)、ソニー(Sony)の3社が提携し、新世代テレビ・プラットフォーム「グーグルテレビ(Google TV)」の開発に取り組んでいると報じました。
今回の3社提携をソニーを中心に考えると何となく見えてきます。
低価格PC | Google TV | |
TV | ? | Sony |
OS | MS・XP/7 | Google・Android |
CPU | Intel・Atom | Intel・Atom |
インテル「Atom」は、低消費電力・低価格タイプのCPUでネットブックの大ヒットに大きく貢献しました。
最近「Atom」は、液晶ディスプレイ一体型デスクトップPCにも採用されています。
このタイプのユーザーは、PCというより据置TVとしての利用を前提にしていると思います。
現在、「Atom」搭載のデスクトップPCは低価格戦略の外資メーカーが中心で、ソニー、NEC、富士通、東芝、シャープ、パナソニック等の国内大手メーカーは未だ販売していません。
ソニーは価格競争が激しいカテゴリへ参入するにあたり、OSはMSよりもGoogleと提携した方がベターだったことなのでしょう。
グーグルもTV分野への参入にあたり、最強のTVブランド・ソニーと提携するというのはベストなチョイスです。
TV分野では、ソニーは韓国・中国の低価格メーカーの猛追で苦戦を強いられていますが、Googleとのアライランスにより、新規性を維持しながらコストダウンすることが出来ます。
などを色々考えると、このニュースは米国サイド発信なのでグーグルが仕切っているような内容に書いていますが、本来なら主語はソニーであり、“ソニーがグーグルにTV本体をOEM供給”とすると書くべきでしょう。
ソニーのTV戦略とPC戦略の融合が急速に進んでいると感じました。
製品の歴史から見るソニーの足跡と未来-
「Sony chronicle 2010」ソニー製品65年の記録
By ソニー・マガジンズ 2010年03月
“ウォークマン”“サイバーショット”“VAIO”…1946年東京通信工業設立から2010年現在に至るまで、ソニーが社会に残した足跡を製品とともに振り返ります…。
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