iPhone・iPodに初の軍事用ソフト、米レイセオンが発表…。 [インターネット]
12月16日、米防衛産業大手のレイセオン(Raytheon)は、アップルのiPhone・iPod用に開発した軍事目的アプリケーション「ワンフォース・トラッカー(One Force Tracker、OFT)」を発表しました。
iPhone・iPodが搭載するGPS、インターネット、加速度計などの機能を利用して自軍と敵の位置を地図上にリアルタイムで表示されるようです。
今や米軍は、ハイテクIT製品で完全武装されています。
歩兵向け装備品の情報端末として、小型PC並みの高性能機能を持つiPhone・iPodを利用するプランが出たのでしょう。
特にiPhoneは、通話・デジカメ・メール機能あるので重要な作戦情報の伝達手段になる可能性があります。
戦場では、過酷な環境での使用も有り得るので"ステンレス製裏面"の堅牢さと耐久性が生かされる局面かもしれません。
iPodが登場した当初は重いと言われた"ステンレス製裏面"ですが、真価を発揮する場面が戦場であったかと思うと何やら複雑な心境です。
歩兵部隊は、陸軍・海兵隊に属します。
(Wikipedia)
陸軍 530,000人
海兵隊 186,300人
合計 716,300人
上記の総員の中で歩兵は主力なので20~30万人(?)はいると推測します。
仮にiPhoneが歩兵だけに装備された場合でも、20~30万台が配布されることになります。
これはかなりの台数です。
正式採用された暁には、中長期的にアップルの収益の下支えになるかもしれません。
一方、アップストア(AppStore)の人気ソフトが軍事転用されてしまうかも?と考えてしまいました。
アップル-iPhone-数えきれないほどのiPhoneアプリケーションをダウンロード。
果たして?
「iPhoneアプリネットワーク+GPSプログラミング」By 橋本佳幸(著) 出版社: 秀和システム (2009/11/19)
アロマショップ アロマテラピー アロマ教材 精油 エッセンシャルオイル 金網 レーザー加工 渋谷の海外旅行保険