M・ジャクソン、2009年検索ワードランキングでトップ独占。 [インターネット]
故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が、グーグル(Google)、ヤフー(Yahoo!)、Bingの3大検索エンジンにおける検索ワードの年間ランキングで共に首位を獲得したというニュースがありました。
まさに今年のショッキングなニュースの1位は、マイケル急死に尽きると思います。
各エンジン別に気になった点をいくつか挙げてみます。
●ヤフー
6位 ナルト(Naruto、アニメ)
日本発のアニメが堂々の6位と大健闘しています。
5位のブリトニー・スピアーズに次ぐ順位とはスゴイです。
●グーグル
5位 Sanalika(トルコ・オンラインゲームサイト)
http://www.sanalika.com/
9位 dantri.com.vn(ベトナム・ニュースサイト)
http://dantri.com.vn/
この2件は、初耳です。興味深いです。
何か話題のトピックがあったのか知れません。
●Bing
5位 ファラ・フォーセット(Farrah Fawcett、米女優。6月逝去)
6位 パトリック・スウェイジ(Patrick Swayze、米俳優。9月逝去)
9位 Billy Mays(米TV通販番組出演の販売員/タレント。今年6月逝去)
何故か亡くなった方ばかりが上位になっており、マイケルを含めれば4件/10位以内というのは不思議です。
加えて、3位豚インフルエンザ、10位誘拐事件の被害者女性がランクされているので、米Bingのユーザーは訃報・事件・病気などネガティブな情報に反応し易い傾向があるのか？と感じる程に顕著です…。
まぁ、何れにしても検索ワードが時代を映す鏡になっていることは確かです。
「ネット検索革命」 著者：アレクサンダー・ハラヴェ/田畑暁生 出版社：青土社 発行年月： 2009年12月
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