オバマ大統領、都内でアジア政策について演説。 [政治・社会]
11月14日AM、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が都内のサントリーホール(Suntory Hall)でアジア政策について約1500人を前に演説しました。
演説の内容は、
・世界経済の危機脱出
・中国政策
・北朝鮮問題
・ミャンマー
等々について触れましたが、特に目新しい点はありません。
米のアジア外交は、日米の緊密な協調関係をベースに成り立つことを強調する内容でした。
オバマ大統領が、ハワイ生まれ、インドネシア育ち、少年期に来日経験があるという太平洋出身のアイデンティティーをアジアで明確にしたことは印象的でした。
しかしながら、僅か24時間未満の滞在では、最小限の儀式的な日程しか組めません。
外交上の成果はほとんど無いので、残念ながら物足りない感は否めません。
日本としては、米の新大統領が他のアジア各国の最初の訪問国であるという優先順位を守ったことだけでも良しとすべきなのでしょうか。
TVでは、友好的なスピーチであったことを印象付けるために少年時代、母親と鎌倉に来た時のエプソードを取り上げていました。
大仏を見たり、抹茶アイスが気になったいうところで聴衆の笑いを誘っていました。
鎌倉では人気の「抹茶ソフトクリーム」はこんな感じが似ていますが…。
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