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ワシントン・ポスト紙とブルームバーグ、ニュース配信で提携へ。 [デジタルコンテンツ]


10月1日、新聞大手ワシントン・ポスト(Washington Post)と金融・経済ニュースメディア、ブルームバーグ(Bloomberg)は両社が提携して新聞やニュースサイトなどにニュースを配信する新サービスを立ち上げると発表しました。

こうした動きの背景には、既存の新聞・雑誌業界が広告収入の激減に加えて、Googleなどの無料ニュースサイトの急速な台頭があります。

9月14日、グーグル(Google)はオンライン上で新聞社などが発信するニュースをページをめくるように閲覧できる新サービス「ファストフリップ(Fast Flip)」を公開しました。

 グーグル Fast Flip試験版(英語)
 
このサービスが拡大・普及して定着すれば、有料版新聞やWEBメディアは壊滅的な打撃を受けます。

そこで、ブルームバーグとの提携関係を選択したわけです。

ブルームバーグは、主に金融機関・機関投資家向けに金融情報の有料サービスを提供しています。

それも決して低額ではなく高額と言っても良いでしょう。

ワシントン・ポストは、強固な課金システムを持つブルームバーグとの提携で窮地を凌ぐことができるのは不明ですが、光明は見えます。

この動きは、何れ日本にも起き得る近未来であることは間違いありません。

ブルームバーグ社の創業者ブルームバーグ氏は、現ニューヨーク市長です。

「メディア界に旋風を起こす男 ブルームバーグ」 By マイケル ブルームバーグ(著), Michael Bloomberg(原著), 荒木則之(翻訳) 出版社: 東洋経済新報社 (1997/11)




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