CD vs デジタル音楽、10年末までにシェア拮抗…。 [デジタルコンテンツ]
米市場調査会社「NPD」は、米国における今年前半のCD及びデジタル音楽の売上に関する調査結果を発表し、2010年末までに両者の売上が同額になるだろうとの発表したニュースです。
記事内容を読むだけでは流れが分りにくいので、数字を時系列でまとめました。
●売上全体(金額ベース)
CD デジタル音楽
2007 80% 20%
2008 70% 30%
2009前半 65% 35% 現在
↓
2009後半 60% 40%
2010前半 55% 45%
2010後半 50% 50% 同額!
↓
2011前半 45% 55% 逆転!
2年後の2011前半には、いよいよCDがマイナーな音楽メディアになってしまうと予測しているワケです。
●「iTunes」全体に対するシェア
2007 14%
2008 21%
2009前半 25%
「iTunes」のシェア拡大は留まるところを知りません。
新商品「アイフォーン(iPhone)」の貢献度が大きいと思います。
スマートフォン市場の拡大と「iPhone」の快進撃がそのまま「iTunes」の好調に繋がっていると言っても過言ではないでしょう。
●音楽小売・2009前半の状況
・全体順位
1位 iTunes
2位 ウォルマート・ストアーズ(WalMart Stores)-小売大手
3位 ベストバイ(Best Buy)-家電販売店
デジタル化が進むのは必至なので、1-2位の差が広がる一方となりそうです。
・デジタル音楽だけ
1位 iTunes 69%
2位 AmazonMP3 8%
・CDだけ
1位 ウォルマート 20%
2位 ベストバイ 16%
3位 ターゲット(Target) 10%
アマゾン(Amazon) 10%
音楽小売は、「iTunes」のダントツ独走が続く模様です。
アマゾンの2位が差を詰められるか?、またそれ以下が生き残れるか?、はたまた新規参入が市場を掻き回して引っくり返すことができるか?などが注目点になりそうです。
デバイスの発展とサービスの充実が大きな流れをつくり、音楽の流通に大きな影響を及ぼしています。
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