グーグルCEO、アップル取締役を辞任…。 [インターネット]
米インターネット検索大手グーグル(Google)のエリック・シュミット(Eric Schmidt)CEOが4日、アップルの社外取締役を辞任したというニュースです。
まだ兼務していたのか?と思うほどです。
遅過ぎるくらいではないでしょうか。
それほど、アップル取締役会は、シュミット氏の経験・見識・発言を重視していたということなのでしょう。
激情家のジョブス氏とは、対照的に地味な印象(?)があるシュミット氏。
短期間で事業領域を急拡大させる成長手法と組織管理術など、MS以上の成長スピードを実現させたIT業界の奇跡の立役者の経営助言は貴重なものだったのでしょう。
アップルは、今までグーグル側に情報を流れることで発生する損失よりも遥かに大きな利益をシュミット氏の助言からもたらされていた実績があったはずです。
しかし、スマートフォン分野で競合関係にあるiPhone(アイフォーン)とのOS「アンドロイド(Android)」が今後さらに大きくなるのは見えています。
株主からもその点について、指摘が強まったことも十分考えられます。
両社が裏で情報を共有化していることよりもあらゆる場面で正々堂々と競争している方がユーザーとしてもメリットが多いはずです。
スマートフォン マイクロソフトvsアップルvsグーグル
PC・OS マイクロソフトvsアップル
PCブラウザ マイクロソフトvsグーグル
検索エンジン マイクロソフト+ヤフーvsグーグル
複雑な競合の様相を呈しています。
今後は、スマートフォン市場で競争が激化していく"サイン=宣戦布告"の意味合いがあるかもしれません。
競争がさらに激しくなることで、ユーザーはメリットを享受できます。
今後の展開にドキドキしながら、新サービスのリリースを心待ちしたいと思います。
「iPhoneの本質 Androidの真価」 By 日経コミュニケーション編集(著)
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